4月22日に「春子の物語 ハケンの品格2007特別編」の第2夜が放送されました。
第2夜は2007年に放送された「ハケンの品格」の第3話~第5話の総集編でした。
ハケンの品格特別編:春子の物語 第2夜の内容
4月15日・22日(水)夜10時から「春子の物語 #ハケンの品格 2007特別編」と題し、#篠原涼子 演じる“スーパーハケン”大前春子の歴史に迫る特別編の放送が決定。
謎が多すぎる大前春子の歴史を振り返りながら #大泉洋 #小泉孝太郎 との三角関係、丁々発止など「ハケンの品格」の魅力をお届け❗️#日テレ pic.twitter.com/wSF3QDS3wl— 日テレ公式@宣伝部 (@nittele_da_bear) April 10, 2020
マグロ解体師のツネさんが骨折!
第1夜で東海林と大前春子が一緒に営業をかけにいったデパ地下で、マグロの解体ショーというイベントをすることになった。
そして、大人気のマグロ解体師「マグロの神様ツネさん」に解体ショーを依頼したけれど、ツネさんが右腕の骨を折ってしまう。
ツネさんの代打を必死で探すも見つからず、大量のマグロが無駄になり大損害を被る事態に陥る。
大前春子がツネさんに変わってマグロをさばく!
デパ地下の店長もマグロの解体ショーを大々的に宣伝したにも関わらず、当日のドタキャンで面目丸つぶれ。
いよいよ万事休すと東海林が土下座をして謝るその時に、「地下食品売り場でマグロの解体ショーが始まります!」とアナンスが入り、大前春子が人の波をかき分けて登場!
ツネさんの代打で大前春子が見事な捌きでマグロを次々と解体して売りさばいていく。
その様子に東海林は涙を浮かべて、大前春子に心の底から感謝する。
東海林が大前春子に突然のキス!
休日出勤をしない大前春子がマグロの解体ショーをしたので、部長が特別手当を出すと伝えるも、「会社の為にやったことではない。派遣友達の為にやったこと。」と言い切り手当を辞退する。
大前春子がバス停でバスを待っている時、東海林が現れて今まで派遣をバカにしてきたことを謝罪し、マグロの解体ショーのお礼を言う。
春子はツネさんの為にやったことなのに、東海林は自分のためにあそこまでやってくれたと1人勝手に勘違いをする。
そして、小雪がチラつく空を嬉しそうに見上げる春子を見て、東海林は思わずキスをしてしまう。

ここまでが「ハケンの品格2007版」の第3話にあたります。
ロシア人との商談で春子がロシア語で相手を圧倒!
東海林はロシアの会社との商談に大前春子を秘書に指名する。
東海林からの直接の頼みは即座に断る春子だが、里中主任から手伝うように言われると素直に応じる。
東海林はロシア語が出来る自分をカッコよくみせようと春子を商談に同席。
かなり強気なロシア人バイヤーに東海林は手こずり、なかなか商談はまとまらず、春子の定時18時が近づいてくる。
すると、春子はスクっと立ち上がり、ロシア語でロシア人バイヤーも後ずさりする勢いで一気にまくしたて、アッサリ商談を成立させてしまう。
春子の素直な気持ちをぶつける東海林
東海林はロシアとの商談をまとめてくれた春子にお礼が言いたくて、春子がフラメンコを踊るバーにやってくる。
春子は業務の一環でやっただけなので、イチイチお礼を言いに来るのは時間の無駄だとハッキリ伝える。
里中主任が「逢いたくて来てるに決まってるじゃないですか」と東海林の気持を代弁。
バーの外に出て二人きりで話す。
「俺のこと好き?嫌い?」と東海林はハッキリ単刀直入に聞くが、春子の答えは「すぐ辞める派遣だから誘いやすい。軽く誘ってこじれたら切り捨てる。そういう正社員をイヤというほど見てきた」と切り捨てる。
「所詮2カ月後にはいなくなる派遣」だという春子に、東海林は「二カ月後にはもっと好きになってるかもしれない」と告白をする。
ロシアとの契約日が急きょ早まるが東海林が不在!
寒空の中2人で言い合いしたせいで、2人とも風邪をひいてしまう。
東海林は会社を休むが、春子は仕事に穴を開けないように体調悪くても出社する。
東海林が会社に不在の時に限って、ロシアのバイヤーが帰国日が早まったから、今日中に契約をまとめたいと言ってくる。
急いで契約書を確認すると、書類の不備があることに気付く。
しかも、重要書類が紛れ込んでいると思われるロッカーのカギを森美幸が持っていて、肝心の森美幸は会社を休んでいた。
春子がバイク便を届けに来たバイクを借りて、森美幸がいる場所へと駆け付け、ロッカーのカギを無事受け取る。
そして、無事にロシアとの契約を結ぶに至る。
東海林がそのお礼をしたいと「フグでも食べに行かないか」と誘うが、「時給3000万もらっても東海林主任とは行かない」と言い張る。
そして、キスした仲じゃないかと言うけれど、あれはハエがたまたま口に止まっただけのことと言い切るのだった。

ここまでが「ハケンの品格2007版」の第4話にあたります。
リストラ候補に小笠原さんが候補にあがる
嘱託社員の小笠原が人事部のリストラ候補にあがる。
このままリストラさせたくない里中は色々模索するが、これといった打開案はなく、いよいよ明日小笠原に告げなければならなくなる。
東海林と里中は小笠原のことを「お荷物というな」と話にくるが、「派遣は3カ月に1度リストラの危機にさらされる。小笠原さんは社員というポジションに甘えて危機感がなさ過ぎた」と言い切る。
そして里中主任は小笠原に契約更新できない旨を伝える。
小笠原は失意のまま、いつもの定食屋さんへ。
国税局の査察が入り、書類不足を脱税と指摘される
小笠原にリストラを告げた頃、S&Fに国税局の査察が入り、1999年度の決算書類が不足していると指摘を受ける。
17時までに不足分の決算書類を提出しなければ粉飾決算になってしまうという緊急事態!
社員が必死で書類を探すが、なかなか書類が見つからない。
しばらくは知らぬ存ぜぬを通していた春子だったが、いつもの定食屋に小笠原を捕まえにいく。
胸倉をつかんで、昼休憩は終わってることを告げ、会社へと乱暴に連れ戻す。
その様子を見た一ツ木さんが、春子が小笠原さんに暴力を振るっていると勘違いをして、東海林に報告して大騒ぎになる。
書庫から春子が叫ぶ声が聞こえて、みんなが小笠原の身を案じて書庫に飛び込むと、1999年の決算書類が入っているダンボールを小笠原が見つけたところだった。
エレベーターに小笠原と里中主任が閉じ込められる!
無事に書類も見つかり、〆切の17時ギリギリで里中主任と小笠原が書類を届けようとエレベーターに乗る。
ところがエレベーターが止まってしまうという緊急事態が発生。
17時に書類を届けなければ粉飾決済となってしまう。どうする!となった時、春子がロープを担いでエレベーターの点検口から姿を見せる。
春子はエレベーターのメンテナンスの資格も持っていたのだった。
里中主任をまず上にあげ、その次に書類が入ったダンボール。
小笠原は里中主任にダンボールを託すが、春子は「そのダンボールに小笠原さんの会社人生全てが詰まっているのだから、自分で持って行きなさい!」と叱咤し、小笠原も上にあげる。
そして、小笠原を里中は大急ぎで書類を届けに走るのだが、救出に使用したロープを降ろさずに去ってしまい、春子は上がれなくなってしまう。
そこに現れたのが東海林主任だったのだ。
初めは助けられることに抵抗をしていた春子だったが、最後は東海林の力を借りて無事に脱出する。

ここまでが「ハケンの品格2007版」の第5話にあたります。
ハケンの品格特別編 2007年ドラマのカットシーン
ハケンの品格特別編 春子の物語第2夜は、ハケンの品格2007年版ドラマの第3話・4話・5話の総集編で構成されています。
3時間分を1時間で再放送するので、えげつないぐらいカットされてます。
4月15日に放送された「ハケンの品格特別編 第1夜」よりも激しくカットされていました。
ハケンの品格 第3話のカットされたシーンと見どころ
男性社員が森美幸宛に送りたかったメールが大前春子に届き、春子が誤解を解くのが面倒くさいと美幸になりすましてバッサバッサと男性社員の誘いを断る

春子に来たのに内容は美幸宛なところにムカついてるのが可愛い
森美幸と派手めの派遣社員派閥との関係

人が怖くて誰かとつるんでないと不安な心理
マグロ解体ショーを多忙のツネさんに頼めるようになったいきさつ

ツネさんを捕まえられた理由をカットしては美幸が可哀そう
ツネさんがダメになり部署の社員から一斉に責められる東海林を、案じるように遠目に見る春子

いつもドライな春子とは少し違うニュアンスの視線
東海林と里中が真っ暗の事務所で交わすシーン

東海林が密かに退職を覚悟していることを、気付かないふりをする
ハケンの品格 第4話のカットされた見どころシーン
大前春子からの電話を待つ東海林主任

電話番号を書いた紙を渡してるのに全く電話がかからず、ヤキモキしてる東海林がかわいい
里中が東海林の恋を応援する

本当は里中も春子のことが気になってるのに、東海林先輩が好きなら身を引こうとする健気な姿
派遣は複数の派遣会社に登録していると入れ知恵をされる森美幸

初めての給料が思ったより少なかったからね
森美幸が春子に派遣のグチを吐く。城田優に「不幸な美人だね」と言われる

自分の境遇を嘆いてばかり。そんな姿を目の前で見聞きしてた城田優の一言はビンゴだったね。
実家の母が急病と嘘をついて、時給1800円の面接を受けに行く

このくだりが全カットだったので、森美幸がカギを持って外に出てる場面が突然すぎたね。
美幸と実母の会話

勝手に病気にされた母なのに、それをとがめるどころか諸々を察して美幸を気遣う母の言葉に愛情をめちゃめちゃ感じます。
ハケンの品格 第5話のカットされた見どころシーン
小笠原さんのことで言い合いする東海林と春子

義理人情論で話す東海林と、仕事が給料に見合っているかどうかの現実論で話す春子との言い合いが、どちらも理解できて難題。
小笠原さんの塩むすび企画で春子が一緒に市場視察

小笠原さんが迷子になって大前春子を放送で呼び出すところが、子供か!って。また、呆れて置いて帰る春子と、それを目の当たりにした東海林との言い争いも。
書類を国税局の人に届ける際の里中主任と小笠原さんの会話

里中主任の人柄が目一杯感じられたし、その想いに感謝する小笠原さんの気持ちが切ない。
東海林と里中が夜の会社で春子について語る

小笠原さんを冷たく突き放したかと思えば、小笠原さんをしっかり立てる動きとる春子の姿に、正社員と派遣という立場から複雑な心境になるのが印象的。
ハケンの品格特別編 春子の物語第2夜の見逃し動画はある?
ハケンの品格を見てる。
めちゃ、面白い。 pic.twitter.com/ojtP0KDGUm— yuki (@yuki_js16) April 17, 2020
ハケンの品格特別編を見逃してしまった場合、「特別編」の再放送や動画配信はありませんが、「2007年放送のハケンの品格 ノーカット版」ならHuluで配信中です。
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